2016年04月02日
東北宮城仙台隣県 山形県寒河江市にある観光地・史跡である当山 長岡観音 長念寺についての紹介をはじめます。
寒河江城主守護仏・国内有数の巡礼地 室町時代開創の最上三十三観音 第十六番霊場の長岡観音と寒河江城主祈願所である長念寺は同じ境内にあります。長岡観音は始め、寒河江市中心にある長岡山に弘法大師の高弟 真済僧正が十一面観音を安置したとされていますが、江戸末期に代官所の建設計画などから、別当寺であった寒河江城三の丸にある長念寺に移設されました。
そのため、現在は長岡観音と長念寺が同じ敷地にあります。
そのことから、通称 長岡観音 長念寺として親しまれています。
この駐車場は、檀家の方のご協力により昨年に完成しました。
寒河江城や慈恩寺の研究に尽力された 元寒河江市史編纂委員長・寒河江名誉市民 阿部 酉喜夫 先生の住居跡です。教育者であり歴史研究家・文学者でありました。
当寺を読んだ句 「柵越しに萩咲きこぼれ長念寺」
「落葉踏む音かそけしや札所寺」 が有名です。
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